コンクール
暑い暑い日が続いています。
先日、ある生徒さんがステージデビューをされました♪
それは神戸の大きなホールで開催されたコンクール。
当教室に通われるようになって、約4ヶ月の年長さん。
課題曲が弾けるための基礎力を身につけるために、課題曲と並行して教材も進めながらの約3ヶ月。
初めての大きな舞台は、少々緊張されているようでしたが、舞台で弾かれてる姿は本当に立派で、よく頑張ったね...との思いで本番を聴かせてもらいました。
この日のためにご準備された水色のドレスもとっても素敵で可愛かったです♡
コンクール出場には、色々な目的や目標があると思いますが、
私のコンクールへの思いと考えを少し書き留めておきたいと思います。
ピアノとゆう楽器はとても難しく、楽しい時ばかりではなく、しんどい思いをしないと弾けるようにはならないものです。
やはり、レッスンだけでなく必ず日々の自宅での練習が伴ってきます。
時には壁にぶち当たって、思うようにいかずイライラすることも多いです。
それでも諦めずに練習を重ねると絶対何か得られるものがあるはずです。
自ら苦労して出来るようになったり得たものは、絶対に自分の財産となります⭐️
本番では綺麗なドレスやタキシードを着てステージで弾けるワクワクとドキドキ。
そして舞台の上で弾ける楽しさや弾き終わった後の喜びと達成感があるってこと。
この事を早い段階から味わってほしいし、目的があった方が日々のピアノに向かうモチベーションも上がって自然と教材の進むペースも早くなります。
ピアノ大好きでピアノが上達してほしい思いはもちろんですが、ピアノを通して何かをやり遂げる大切さや、舞台に立てる喜びや感謝する気持ちなど、いろんな事を学んでいただきたいなって思っています。
舞台では何があっても自分で解決して弾ききってお辞儀をして戻ってこないといけません。
よく”ワンステージはレッスン○十回分に相当する”と言われてますが、舞台で得るものってほんとに大きいんです!!
そして、発表会とは違い、ピアノを学んでいるたくさんの同年代と弾けるとゆうことで、とても刺激になります。
審査員の先生からも、良かったところや、もう少しこうするともっと良くなるよといった講評用紙もいただけます。
今は教材レベルで出場していただけるコンクールもたくさんあります。
コンクール=音楽の路に進む限られた人のみが出るもの
では決してない時代。そして敷居の高いものではなく、一つの目標としてチャレンジしていただけます。
生徒さんたちがより良いレッスンを受けていただけるよう、そして目標を達成しながら楽しくピアノが上達してほしいとゆう願いで、私自身も演奏を続けながらレッスに通い、様々な指導法に関するセミナーにも参加して勉強を続け、コンクールにもアンテナを張り巡らせています!
出場に関して決して強制はしませんが、
例えば『今この生徒さんにこのコンクールを受けると力になるのではないかな〜』『今この教材を勉強しているから、一曲完成度をあげて出てみたら良いかな〜』
と思ったタイミングでレッスンの際にお声をかけさせていただくようにしています🙂
もちろん、自らコンクール出場と入賞を目指される生徒さんには、その意向に沿った指導をさせていただきます!